こんにちは!
埼玉県八潮市で解体工事を営む、解体業者の昼間工業株式会社です。
草加市・三郷市をはじめ、東京都や千葉県などでも家屋解体を手掛けております。
解体工事には二つの原則があることをご存知でしょうか?
2003年の「建築リサイクル法」という建設工事に関わる、資材の再資源化に関する法律によって解体業界は大きく変化しました。
今回は、建築リサイクル法によって定められている、解体工事の原則2つについてご紹介いたします。
原則1.ミンチ解体の禁止
ミンチ解体とは、つかみ機等が取り付けられた重機を使い、廃棄物を”分別せず”建物をミンチのように壊していく解体方法です。
建物を丸ごと取り壊すので、工期の短縮や解体費用を抑えられるという特徴があり、解体工事の主流でした。
しかし分別をしないため、廃棄物のリサイクルが難しいことや、アスベストなどの有害物質が混ざっているものもあり、危険性が懸念され「建築リサイクル法」によって、ミンチ解体は原則禁止となったのです。
原則2.分別解体の遵守
分別解体は、ミンチ解体に相反する解体方法で、解体作業と並行して廃材を分別して処分する工法です。
重機で解体した後に手作業で分別を行うので、時間やコストがかかります。
工事前に建設物の構造、周辺、残存物の有無などの調査を行い、計画的に工事を進めていくのが特徴です。
この分別を怠ったり、ミンチ解体を行ったりした解体業者は50万円以下の罰金が科せられることもあります。
不法投棄問題
ミンチ解体を行うと、工事で出た資材や廃棄物の分別が難しくなり、正規の方法で処分することがほとんど不可能になります。
その結果、廃棄物の処分にも困るでしょう。
最終処理場不足問題もあり、正規のルートで廃棄物を処分すると処分費用が高額になることもあります。
この処分費用を抑えるために山や海、空き地に捨てる悪質な業者もおり、平成28年では130件以上の不法投棄件数が報告されました。
解体工事なら昼間工業株式会社にお任せ!
ミンチ解体や不法投棄は違法行為です!
上記でご紹介した違法行為をしていないか、ご依頼をする際はしっかり業者を調べることを強くオススメします。
昼間工業株式会社は解体工事の新規ご依頼募集中です。
適切な解体工事と、残置物撤去などにも対応しております。
草加市で解体工事や家屋解体・解体業者をお探しの方は、ぜひ一度お問い合わせくださいませ。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。